プロダクト・アウトという志向 〜ニャラリーマンの経験〜
こんばんは🌆ネモです。
今回は、私が日々学んでいることから一つ説明してみたいと思います。
分野は、経営学と会計学の被るところです。
マーケティングでも出てくることだと思います。
ココからはフィクションです
私は、ニャラリーマン。みんなが楽しく遊べるゲームを作る会社に勤めている。
私が担当しているのは、ゲームのコントローラーの開発。
今回、私の元にやってきた仕事は、PCゲームに対応したコントローラーの開発だ。
「PCゲームのコントローラーならボタン多い方がいいな。」
「ボタンの誤入力が起きないようなコントローラーがいいな。」
といった消費者の声が上がってきている。
しかし!
プロダクト・アウト!
私たちの会社は、シンプルなデザインのコントローラーを作る事にこだわりを持っている。
「私たちはシンプルなデザインのコントローラーを製作していく。」
ボタンを多くすると構造が複雑になって、作るのにコストが高くなってしまう。
そういったことから、シンプルなデザインが優れているのだ。
- - - - - 販売日 - - - - -
買う人は、ほとんどいなかった。
「これは、クビコースだな。。。」
私は、そう思った。
そして後日。
「何このコントローラー🕹今時こんなコントローラー作ってるなんてwww」
といったブログのネタにされる。
そして、何故か購入が爆増した。
その結果、私の首の皮はつながった。
私は思った。
「何も見えていなかった」
「プロダクト・アウト志向では、売れないということを」
そして、ニャラリーマンの学びが始まるのであった。
to be continued....
いかがだったでしょうか?
ニャラリーマンの誕生の記事はこちらです。
プロダクト・アウト志向は、会社の得意とするものから考えて作るので、利用者が求めているものと違った製品を作ってしまうことが多くなっています。
あなたは、文房具で色鉛筆を買いますか?
それとも、ボールペンを買いますか?
今時は、消せるボールペンもあるのでそちらを買う人もいると思います。
そういった風に好みがあるので無くさない商品もあるのは確かなことです。
そういったことを考えるのが一つの楽しみになっています。
また、思いつきでニャラリーマンシリーズは、書いていくのでお楽しみに!