プレミアム戦略から学ぶモノの持ち方
こんばんは。ネモです。
消費(浪費)社会の中でモノは溢れかえっています。
とあるコンビニでは、レジ袋が50年先の分まで生産してしまった。といった話もありました。
今回は、そういったモノについての考え方を経営の戦略として運用が見事にヒットした話を書いてみたいと思います。
プレミアム戦略
プレミアムは、割増や高級といった意味があり、特別に多く支払って購入するといった感覚があればよいと思います。
果たしてそんな高級品に人はどう食いつくのかを分かりやすく説明したいと思います。
物を大切にする風習
消費(浪費)社会である現在の日本ですが、江戸時代から昭和時代にかけては、モノを大切に使う風習がありました。(もちろん現在も続いていますが、、、)
物の価値を理解しており、さらにその資源が限られていると生物的に察知していたからだと思います。(ケチケチしていたわけではない)
そういった風習からプレミアム戦略が出てきたのだと考えられます。
プレミアムに求めるもの
- 使い心地
- 利用機会
- 特別であること。(他とは違う)
高級であるうえでは、使い心地がいまいちではお客さんの満足を得ることができません。
ホットコーヒーを注文したのにぬるいコーヒーを提供されたようなものです。
利用機会は、頻度の高いものであると必要とされやすいでしょう。
ハンカチなどの日用品などです。
特別であることは、価格設定など、他社の同じ商品と比べて少し高い。といった期待的なものです。
- 使いやすいからまた使おう。
- よく使っているな。
- 高かったからちゃんと使おう。
という風にモノを大切に使う習慣が生まれます。
大切なモノを使うから他の物を使わなくなっていく。
必要なくなるから持つものが減っていく。
大切なモノをさらに使う。
コレしかない。と思うようになる。
モノを大切に使う思考が更に進む。
そして、プレミアム戦略による商品提供は続く。
ミニマリストという考え方
プレミアム戦略が当たった考え方です。
モノを持つのを少なくしよう。
どうしたら少なくなるのかな。
大切に使っているモノを中心にして整理整頓をしよう。
大切なモノや使うことがあるものが残った。
さて、ドンドン捨てていくだけと思われていたかもしれないミニマリストの印象が変わったでしょうか?
モノを持っていないという事は、逆に持っているモノを大切に扱っているという事になると思います。(大切にするかしないかは個人の問題)
私も家に何着も服がありますが着ているのは、2日サイクルで同じものとなっています。(月水金が同じ服装)
と言って服を捨てるかは自分で決めれない現状です。