収益とは
収益とは、純利益または少数株主損益を増加させる項目であり、特定期間の期末までに生じた資産の増加や負債の減少に見合う額のうち、投資のリスクから解放された部分である。
言い換えると
収益は、貸借対照表の純資産の部を増加させる項目であり、貸借対照表の一定の作成日までの期間の資産の増加や負債の減少によって生じた額で、安全性の高いものを収益とすることができる。
説明的には、貸借対照表をベースにして考えられていると思います。
少数株主損益は、子会社の場合に親会社と同じ団体だよね。ということにより、親会社の持っている株式以外を少数株主持分として表示して利益を分けて表示しています。
例
80%の株式を親会社の持っている。
残り20%は、少数株主持分となります。
純利益が1,000円だとすれば、親会社の純利益が800円で少数株主損益が200円になります。
親会社から見ると、2つに分かれるのは納得できますが、ピンとこない場合は、純利益の増加だけ。もしくは、純資産の増加でも良いと思います。