PDCAサイクルを楽に継続するために
継続は力なり
続けることの重要性、弛まず挫けずに続ける事の事の大切さを端的に述べた格言。
個々の成果は微々たるものであっても積み重ねていけば、やがて大きな成果になる。
今は実力が無くても積み重ねていけば、やがては実力がつく。
物事を成し遂げるまで諦めずに続けることは、それ自体、優れた能力であるということ。
継続は力なりには、このように、いくつかの意味があります。端的な表現では解釈が違うという事です。
そんなこんなで本題である楽に継続するために必要な事を書いていきます。
1.サイクルを決める
継続といっても毎日やる事なのか、週に一度やる事なのかを考えてからやる必要があります。
私は、勉強などの時間は、1週間でやる範囲や時間を決めます。
妥協点として、時間は確実に達成するようにして、範囲は出来れば。といったように妥協点を考えておくと楽になります。
2.やりたくない事は継続しようとしない
やりたくない事を継続しようとしても続きません。
やりたい、やれる気がする。といったときに始めると良いです。
3.辞める勇気も必要
継続しても必ず、結果が出るわけではありません。
辞める時は、スパッと辞めると凄く気持ちいいです。
PDCAサイクル
P 計画
D 行動
C 確認
A 改善
このPDCAサイクルで重要な点は3つあります。
- 行動から開始する
- 改善点をしっかり書き出す
- 計画は具体的に
行動から開始するという事は、計画を立てないで行動することですがどういった点が重要なのかは、やっていけばそのうち身に染みると思います。
まず、行動から始まるのでアクションが早いです。
みんなが靴の紐を結んでいる間に自分は靴すら履かずに走ってと競争をしているような状態になります。
Pである計画、紐を結ぶ作業だけで満足してしまって走り出さないという事も普通にあり得ます。
行動することによって1つの問題点を乗り越えたととってもいいでしょう。
さて、靴も履かずに走り出したのはいいものの、足に小石がめり込んで痛いと思います。
Cである確認、靴を履かないと痛いという事実を認識しました。
Aである改善、靴を履くのかそのままゴールを目指すのか。
ここでより具体的に改善点を書きだします。
ゴールまでの距離が残り500mで後続者との距離は靴を履いていてもかなり空いている。
ここでPである計画、だから靴を履いて、水分補給(ポカリ)してから走ろう。
といったことまでしてみるといいと思います。()までやるのもあっている人にはいいものです。
行動から始めるメリット
行動してみて出来そうもない事であると分かったら計画をしなくても良い。
行動したことによってPが具体的なものになる。
行動から始めるデメリット
行動したことによってPで予測できたことを分からずに失敗した。
悪い癖がついてしまう可能性がある。
慣れてくると、行動から確認するタイミングが良くなっていくので、悪い癖がつくことも少なくなります。
自分でサイクルを回してPからかDからかしっかりと自分で考えて行動してみてください。